JFrog、AWS Marketplaceで完全なDevOps環境を提供開始

JFrog Cloud ProX on AWS Marketplace

JFrogはDevOps製品のラインナップを拡大し、AWS Marketplaceに市場で最も先進的なJFrog Container Registryと開発者がコーディングに集中できる先進的なユニバーサルDevSecOpsソリューションの提供を開始しました。この記事では最新の製品であるJFrog Container RegistryとCloud Pro Xについてご紹介します。

 

JFrog Container Registry

JFrog Container RegistryがAWS Marketplaceに追加されました。これはコミュニティ、開発者、パートナーへDockerHelmを積極的に活用してもらうためのJFrogのミッションの一貫であり、コンテナとKubernetesをサポートするテクノロジーを強化します。

Artifactoryを搭載したJFrog Container RegistryはDockerコンテナレジストリ、Helm Chartリポジトリ、Genericリポジトリをサポートするリポジトリマネージャであり、コンテナイメージの開発、デプロイ、管理を可能にします。また、洗練された使いやすいUIときめ細かいアクセス権のコントロールを兼ね備えています。JFrog Container Registryはローカル、バーチャル、リモートリポジトリを提供する業界で唯一のハイブリッドレジストリであり、企業がマイクロサービスとコンテナを採用する上で決め手となる機能を提供しています。JFrog Container Registryを使うことでパブリックでもプライベートでも必要なDockerレジストリを管理できます。ハイブリッド、クラウド、マルチクラウドをサポートし、既存の環境に追加することも新規に環境を構築することも可能です。

JFrog Container Registryを使い始めるには

JFrog Container Registryを独自インフラ上で無料のオンプレミス版としてホストするかAWS Marketplace上でホストされるSaaS版を使用するかを選択することができます。どちらもほぼ同等の特徴、ルックアンドフィール、機能を持っているため、ホスティングやインフラ要件に応じて柔軟に選択できます。

JFrog Container RegistryはAWS Marketplaceで「JFrog」または「Container Registry」で検索できます。検索結果からAWS Marketplaceで提供されている以下の2つのバージョンが表示されます。

  • JFrog Container Registry (バージョン6.17.0):無料のオンプレミス版はこちらです。Amazon ECS及びEKSのHelm ChartsまたはDockerコンテナ・インストーラーを使用して起動できます。
  • JFrog Container Registry:SaaSバージョンはこちらです。2GBのデータストレージと5GBのデータ転送を12ヶ月無料で提供します。超過した場合はデータストレージもデータ転送もそれぞれ1GBあたり$0.10が課金されます。

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クラウド上のDevSecOps

AWS Marketplace上で数回クリックするだけで、クラウドネイティブのSaaS、セキュリティ、シンプルさを兼ね備え、コードから製品化まで迅速かつ信頼性の高いソフトウェアリリースを可能にするAWSのDevSecOps環境を手に入れることができます。

Cloud Pro XはJFrog Xrayの統合されたセキュリティの脆弱性とライセンスのコンプライアンス分析を提供し、JFrog Artifactoryを通してデリバリされるアプリケーションが安全にデプロイできるようにサポートします。アマゾンウェブサービス(AWS)経由でCloud Pro XにSaaSのサブスクリプションを行う場合、その複雑な操作のほとんどをAWS上のJFrogに任せることができます。

AWSを使用したJFrog ArtifactoryとJFrog Xrayはお客様のシステム規模に応じてスケールできます。AWS上で開発する場合はEC2、ECS、EKSのビルドプロセスを通してAWS DevOpsを活用することができます。AWS SaaSを使用することで業務費や運営費のコストを削減し、請求を一括で管理でき、Cloud Pro Xでバイナリを管理し、脆弱性やコンプライアンス違反からソフトウェアを安全に保つことができます。

Cloud Pro X は以下の点で開発者をサポートします:

  • セキュリティの脆弱性とオープンソースのライセンス違反を特定、軽減
  • Risk Based Security社が提供する最も包括的なセキュリティ脆弱性データベースであるVulunDBを使用
  • ソースの「シフト・レフト」が可能になり開発工程を短縮

既にAWSを導入している場合 (単一使用でも、マルチクラウド戦略でも、ハイブリッドでも構いません)にはAWS上で動作するCloud Pro Xを導入することで非常に大きなメリットを受けられます。

例えば既存のAWS Marketplaceのユーザの場合、AWSの既存の購入契約を通して請求を簡略化できます。新たな注文書を作成する必要はありません。AWS Marketplaceからサインアップすると、Cloud Pro Xのサブスクリプション料金はAWSクレジットを使用して既存のAWSアカウントから支払われます。

Cloud Pro Xを使い始めるには

AWS Marketplaceで「JFrog」または「Cloud Pro X」と入力し、検索結果からCloud Pro Xを選択します。

Cloud Pro Xの製品概要ページが表示されます。

JFrog Cloud Pro X

 

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Congrats

クリックすると全てのSaaSデータ使用量はAWSアカウントを通して課金されます。Cloud Pro XはDevOps環境のコア技術として全てのバイナリをトラッキング可能にします。

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DevOpsやDevSecOpsを活用

いかがでしょうか。AWS Marketplace上で数回クリックするだけで、皆様のDevOpsニーズを満たすJFrogソリューションを簡単に手に入れることができます。ぜひお試しください。