JFrog ArtifactoryとJFrog Xrayクラウド版JFrog Slackアプリ
チームメンバー全員がソフトウェアに直接貢献できる世界を想像してみてください。私たちは今、そのような世界に生きています。
1日のアクティブユーザー数が1,000万人を超えるSlackは世界中のソフトウェア開発チームが使用している、最も「生きている」コラボレーションツールの1つです。このことを念頭に置いて、JFrogはSlack用のアプリケーションを作成し、アーティファクト、ビルド、セキュリティスキャン、リポジトリの詳細など、すべての出来事をお気に入りのコラボレーションツールで詳細に確認できるようにしたことを発表します。
これを作成した理由
JFrog Artifactoryはソフトウェア開発のための代表的なバイナリリポジトリマネージャです。JFrogのお客様はWebインターフェイス、コマンドライン、自動化ツールを介してArtifactoryと対話する利点を経験してきています。しかし、ソフトウェア開発ライフサイクルにはコーディングツールを利用しないプランニングやコラボレーションも含まれていることを私たちは知っています。開発者はすでに自動化処理をトリガーするためのウェブフックを利用できますが、人々はコミュニケーションツールを通してDevOpsプロセスに可視性を持たせる必要があります。Slack用の新しいアプリを使うことで、ユーザは自分やチームにとって関心のあるJFrog DevOps Platformのイベントをリアルタイムで確認できます。
どのような種類の通知を有効化できますか?
ビルドの通知
例えばステージングチームやインフラストラクチャチームのために特定のチャンネルを作成し、彼らがビルドの失敗やプロモーションなどを担当するとします。この統合により、新しいビルドがアップロードされたり、プロモーションされたり、削除されたりしたときに、そのチャンネルに通知が届くようになります。
JFrog Xray の通知
さらに、この統合の最も強力な部分はXrayポリシーに新たな違反があった場合にDevSecOps担当者が直ちに通知を受けることができることです。チームはセキュリティとライセンスのコンプライアンス違反の通知を受けることができるほか、さまざまなチャネルに通知を送ることができます。SlackでのXrayの通知はコンポーネントの概要ごとに通知するように設定できます。
または、このような個々の問題も。
アクションの実行
最後に、このインテグレーションにはいくつかの基本的なアクションが組み込まれており、SlackからJFrog Platformに処理を実行させられます。
例えば、Xray違反の無視ルールを設定したい場合、通知カードから直接アーティファクトをダウンロードしたい場合、直接プラットフォームのリンクを開きたい場合、アーティファクトをスキャンしてXray情報があるかどうかを確認したい場合など、これらの機能の多くはSlack自体でより迅速に行えます。
SlackでトリガーできるArtifactoryの通知は他にもたくさんあります。
- アーティファクトのデプロイ
- アーティファクトのコピー
- アーティファクトの削除
- アーティファクトの移動
- アーティファクトのプロパティを追加
- アーティファクトのプロパティを削除
…など。
JFrogのSlackアプリケーションを利用する場合、JFrog DevOps Platformクラウド版7.27以上である必要があります。JFrogを初めてご利用になりますか?今すぐ無料でお試しください。
Slackインテグレーションの詳細については、JFrogのドキュメントをご覧ください。
Get the Slack Integration Now
SlackにPipelinesのCI/CD通知機能を追加
JFrog PlatformでPipelinesを使用する場合、Slack用のJFrogアプリの通知をCI/CDパイプラインからの通知として送信する独自に作成したメッセージを追加できます。
これは別のインテグレーションですがDevOpsプロセスにさらに包括的な可視性を提供します。Pipelines Slackインテグレーションを利用し、ビルドの成功または失敗を確認する方法をご覧ください。