JFrog、AWSとMicrosoft Azureの政府向けクラウドに対応したDevOpsプラットフォームを提供
Press Release, 2021年 3月 2日
- 業界をリードするDevSecOpsツールを政府向けクラウド環境で導入
- 規制の厳しい政府機関などへのソフトウェア配信迅速化とセキュリティを実現
カリフォルニア州サニーベール(2021年3月2日) — 水が流れるようにソフトウェアを継続的にアップデートするLiquid Softwareというビジョンを掲げるDevOpsカンパニーである企業JFrog Ltd.(NASDAQ: FROG)は、DevOpsプラットフォームツールのJFrog ArtifactoryとJFrog Xrayが、AWS GovCloud(US)およびAzure Governmentのクラウド環境でネイティブ導入できるようになったことを発表しました。
このネイティブ導入オプションによって、規制の厳しい業界や、政府向けクラウドのセキュアな環境をお使いのお客様も、既存のJFrogのセルフホスティングライセンスを使用して、シンプルかつ安全にJFrogのソリューションをご利用いただけます。JFrogのソリューションを簡単にご活用いただけるようになったことで、DevOpsの大規模な採用もスムーズに進み、ソフトウェアリリースの迅速化とセキュリティ確保を実現できます。
JFrog Artifactoryは、ユニバーサルなソフトウェアパッケージ管理およびコンテナレジストリのソリューションであり、JFrog Xrayは、オープンソースのセキュリティ脆弱性やライセンススキャンに対してセキュリティとコンプライアンスの管理を継続的に提供するソリューションです。JFrog ArtifactoryとJFrog Xrayはともに、JFrogのDevOpsプラットフォームの一部であり、組織のDevSecOpsの取り組みと大規模かつ継続的なソフトウェア配信を支えるバックボーンとして、厳格なセキュリティ、コンプライアンス、データプライバシーの要件を満たしつつ迅速にソフトウェアを構築・リリースしなければならない、規制と要求の厳しい組織にとって特に不可欠なソリューションです。JFrogの使用環境をさまざまなパブリッククラウドに拡大して、複数のリージョンにおいて AWS GovCloudとAzure Government Cloudでのネイティブ導入に対応することで、お客様がJFrogのDevOpsソリューションをセキュアな環境で直接簡単に導入できるようサポートしています。
JFrogの事業開発およびグローバルアライアンス担当バイスプレジデントのCasey O’Maraは次のように述べています。「特に規制の厳しい組織で、エンタープライズDevOpsには、組織の規模、セキュリティ、コンプライアンス、管理の要件に対応できるソリューションが必要です。当社は、クラウド環境でのサービス提供を拡大することによって、大手の政府系クラウドプロバイダーへの導入の効率化を図りました。規制の厳しい業界のお客様も、安全なクラウド環境でJFrog のDevOpsソリューションを活用して、シームレスかつ継続的なソフトウェアの構築、セキュリティ保護、リリースが可能です」
AWS GovCloudをお使いのお客様は、AWSマーケットプレイスを通じて、米国東部および西部リージョンでJFrogのソリューションを迅速に導入できます。また、Azure Governmentをお使いのお客様は、Azureマーケットプレイスからアリゾナ州、バージニア州、テキサス州の3つのリージョンでJFrogのソリューションを導入できます。どちらのお客様も、導入後は、エンタープライズサブスクリプションのライセンスキーをご登録いただけば、エンタープライズグレードの機能をご利用いただけます。
JFrogプラットフォームは、ハイブリッド、オンプレミス、マルチクラウド環境で導入できるセルフホスティングソリューションとして、またはあらゆるパブリッククラウドでSaaSサブスクリプションとしてもお使いいただけます。JFrogは現在、プライベートインスタンスを始めとする18のクラウドリージョンで、大規模なソフトウェア配信のためのあらゆるプラットフォーム機能を持つソリューションを、AWS、Azure、GCPで提供しています。今回ライセンス持ち込み(BYOL:Bring Your Own License)が可能になり、政府向けクラウドでスムーズに導入できるようになったことで、大規模な組織でもさまざまなオプションを利用して厳しい規制とセキュリティ要件に柔軟に対応できるようになりました。
政府向けクラウドへのJFrog ArtifactoryおよびJFrog Xrayの導入については、各クラウドのマーケットプレイスのサイトをご参照ください。
- AWS GovCloud: JFrog Artifactory, JFrog Xray
- Azure Government: JFrog Artifactory, JFrog Xray
ABOUT JFROG
JFrog is on a “Liquid Software” mission to enable the flow of software updates seamlessly and securely from the developer’s keystrokes to production. JFrog’s end-to-end, Universal, Hybrid DevOps Platform provides the tools and visibility required by modern software development organizations to fully embrace the power of DevOps. JFrog’s Platform is available as open-source, self-managed, and SaaS services (with free tier) on AWS, Microsoft Azure, and Google Cloud. JFrog is trusted by millions of developers and thousands of customers, including the majority of the Fortune 100 companies that depend on JFrog solutions to manage their DevOps pipelines. Learn more at jfrog.com.
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