2020年版JFrogのDevOpsに関する記事Top10

2020年、JFrogのエキスパートたちはお客様やDevOpsコミュニティと洞察やアドバイスを共有するために、ブログ、記事、インフォグラフィックなどコンテンツの宝庫を公開しました。見逃した方や再読したい方に向けて、特に人気のあるものをご紹介します。

コンテナレジストリの入門書からMavenリポジトリの高可用性を実現する方法まで、内容は多岐にわたります。Helmのチュートリアル集やDevOpsクラウドソリューションを深堀りしたものもあります。これらに共通しているのは、具体的なヒントが書かれていて、すぐに実践できることですので、是非お読み下さい。 (※各リンク先は多くが日本語に翻訳されているのでご活用ください。今後も随時日本語コンテンツを増やしていきます。)

DevOps 101: Container Registries / DevOps 101: コンテナレジストリ

コンテナレジストリって何?パブリックとプライベートの違いは?どうやって使うの?JFrog デベロッパーアドボケイトのKat Cosgroveが書いたこの記事を読んで、コンテナレジストリに関する様々な質問に対する答えを見つけてください。クラウドネイティブ開発に真剣に取り組む上での重要なトピックについて、専門用語を使わずに分かりやすく書かれています。

How to set up a Private, Remote and Virtual Docker Registry / プライベート・リモート・バーチャルなDockerレジストリをセットアップする方法

Dockerレジストリの話題に引き続き、JFrog デベロッパーアドボケイトのMelissa McKayによる記事をチェックしてみてください。JFrog Container Registryを使って、ローカル・リモート・バーチャルなDockerレジストリを無料で数分以内にセットアップする方法がステップバイステップで書かれています。

How to setup Docker Registry

10 Helm Tutorials to Start your Kubernetes Journey / 10のHelmチュートリアルでKubernetesの旅へ

HelmはKubernetesに最適なアプリケーション・パッケージマネージャです。JFrogの製品エキスパートであるDeep Dattaがこの記事で説明しているように、Helmはサーバサイド・アプリケーションの定義、保存、管理方法に大きな変化をもたらします。Deep Dattaが厳選した10のビデオチュートリアルではHelmを使ってKubernetesアプリケーションを上手にデプロイでき、Helmのチャンピオンになれる方法を学べます。

ソフトウェアがすべてのビジネスの中心にある今、アプリケーションの停止やダウンタイムを防ぐことは組織にとって非常に重要です。そのため、高可用性(HA)の概念がDevOpsの世界では脚光を浴びています。JFrogのDevOpsインフルエンサーであるPavan Belagattiのこの記事では、HAインフラストラクチャの特徴、HAを実現する方法、HAアーキテクチャのビルディングブロックとは何かを含めて、HAについてすべてを語っています。

 

Maven repo HA tips

State of DevOps Cloud Solutions 2020 / 2020年のDevOpsクラウドソリューションの現状

エンドツーエンドのクラウドDevOpsプラットフォームを採用してSDLCを強化して効率を高めようとする組織が増えています。しかし、市場にある数多くの選択肢をどのように評価すればよいのでしょうか?それにはJFrogの製品エキスパートであるJens Eckelsの深い洞察をご覧ください。彼はクラウドDevOpsプラットフォームの概要を示し、それらを評価するための具体的で正確な基準を提供しています。例えば、次のようなものです。包括的なオールインワンのUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供しているか?パッケージ管理は本当にユニバーサルであるか?ビルトインのセキュリティ機能を備えているか?

Cloud DevOps platforms comparison chart

Joyful DevOps is Here: Introducing the JFrog DevOps Platform / DevOpsの未来はここに: JFrog DevOps Platformの紹介

DevOpsプラットフォームといえば、JFrogはこの分野で何を提供しているのでしょうか?2020年2月、JFrogはバイナリ・パッケージ管理、DevSecOps、CI/CDおよびソフトウェア配布のための一元化されたソリューションをお客様に提供するため、ユニバーサル、ハイブリッド、エンドツーエンドのDevOpsプラットフォームを発表しました。JFrogのCEOであるShlomi Ben Haimがこの記事で説明しているように、すべてのJFrog製品において、ワンストップのDevOpsのための先進的で統一されたすばらしい体験を実現することで、お客様の要件を満たしています。

JFrog Platform diagram

Pipelines CI/CD and the JFrog Platform Difference / PipelinesのCI/CDとJFrog Platformの違い

JFrog Platformの話題といえば、次世代のCI/CD自動化と最適化のための強力なシステムであるJFrog Pipelinesについてのこの記事をお勧めします。柔軟なランタイム管理、堅牢なDSL、リアルタイムのインタラクティブなUIがDevOpsパイプラインの自動化を迅速に反復可能で安全に実施するためにどのように役立っているかを学ぶことができます。

JFrog Pipelines graphic

AWS CodeArtifact vs. Artifactory: Which Should You Choose for Binary Management? / AWS CodeArtifact vs Artifactory: バイナリー管理はどちらを選ぶべきか?

JFrogはアーティファクト管理のパイオニアとして、大規模で迅速かつ信頼性の高いソフトウェアを提供することの重要性を10年以上に渡って強調してきました。現在ではAWSをはじめとする他のベンダーがようやく追いつき始めています。この記事ではJFrogのエンタープライズ・コミュニケーション担当ディレクターであるAvigail OferがJFrog ArtifactoryとAWS CodeArtifactを比較し、製品の違いについて知っておくべきことを説明しています。

Never Worry About Cloud-Native Tech Security Again / クラウドネイティブのセキュリティに悩むことはもうありません

クラウドネイティブ・コンピューティングを採用しているのであれば、それは正しい道を歩んでいることになります。しかし、開発をクラウドネイティブ環境に移行する際には特にセキュリティに関する課題があります。この記事ではクラウドネイティブ化にはどのようなセキュリティ面があるのか、そしてその解決方法について説明しています。

Don’t Panic: Kubernetes and Docker / パニックに陥らないで: KubernetesとDocker

基礎となるランタイムとしてのDockerがKubernetesのために作成されたコンテナランタイム・インターフェース(CRI)を使用するランタイムに取って代わられ、非推奨になっていると聞いたことがあるでしょう。これが何を意味するのか、どのように影響するのか、心配で混乱しているのであればJFrogデベロッパーアドボケイトのKat Cosgroveが共同執筆したこの記事をお読みください。この記事ではシナリオ、その意味、開発者にとってのメリットとデメリットについて説明しています。

Infographic: Accelerating Trusted Distribution of Software Innovation, Everywhere / インフォグラフィック: あらゆる場所でソフトウェア・イノベーションの信頼できる配布を加速

チームが開発を加速しデリバリーをスケールアップする中で、ソフトウェア配布の重要性はますます高まっています。アプリケーションの配布を最適化し、配布の課題に取り組むにはどうすればよいのでしょうか。この記事ではJFrogエンタープライズ・コミュニケーションのディレクターであるAvigail Oferが配布のボトルネック、消費ポイント、スピードなどのトピックを取り上げています。なお、配布の課題、ベストプラクティス、トレンドをグラフィックと統計データで説明したIDCのインフォグラフィックを使用しています。

IDC software distribution infographic screenshot

Dramatic Growth in Docker Usage Affirms the Continued Rising Power of Developers / Docker利用の劇的な増加が開発者の力の高まりを裏付ける

最後のお勧めはDockerの友からの目を見張るような投稿です。著者のJohn KreisaはDockerの使用量が大幅に増加していることを引き合いに出し、現在コンテナは間違いなく主流であり、ビジネスの革新において開発者は「次世代のクラウドネイティブ・アプリケーションを作成する際に主役となる」と述べています。これには私たちも同感です。

Docker container usage stats July 2020
(Source: Docker, July 2020)