お客様のサクセスストーリー: Woven Planet Holdings, Inc (Woven Planet)
継続的なカイゼンを目指してDevOpsでデジタル・トランスフォーメーションを実現する
会社概要
ウーブン・プラネット・グループは、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社(TRI-AD)の事業を拡大し、2021年1月に設立されました。ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社、ウーブン・コア株式会社、ウーブン・アルファ株式会社、ウーブン・キャピタルの4社は、自動運転技術、ロボティクス、スマートシティなどの分野において、新しいイノベーションの創出とパートナーシップの拡充を通して、人々の働き方や暮らしを変えていきます。安全でつながったモビリティにより、私たちの地球(プラネット)をより幸せな場所にし、ビジョンとして掲げる「Mobility to Love, Safety to Live」を実現していきます。
挑戦
ウーブン・プラネットはイノベーションを加速化するためDevOps のプラクティスを採用し、トヨタのカイゼンの原則をソフトウェア開発に適用しながらアジャイル開発文化の促進に取り組んでいます。そのためにウーブン・プラネットは迅速かつ頻繁にリリースし、素早くフィードバックを取り入れる必要がありました。自動車業界ではウォーターフォール開発手法が主流でしたが、そこからの移行を容易にするDevOpsソリューションが求められていました。
結果
開発パイプラインで生成されるバイナリとビルド成果物の ”Single source of truth (信頼できる唯一の情報源)” として、JFrog Artifactoryを採用しました。そして、CIサーバーや他のシステムとのインテグレーションにより、インフラツールを数時間以内にリリースするパイプラインが設計・構築されました。Artifactoryは負荷がかかっても高い可用性を保つことができる安定性を備えているので、「事実上ダウンタイムなし」が実現されています。
このようなのインフラにおける成功により、アジリティや品質を保ったままDevOps開発への移行を実現できました。開発者がコードをプッシュすると、開発環境、ステージング環境を経由して本番環境まで自動的にビルドが流れ、リリースに至ります。CI(継続的インテグレーション)やCD(継続的デリバリー)の実現です。
“我々のチームは開発に必要なツールを管理しています。JFrog Artifactoryはそのうちの一つです。こうしたツールの提供によって、製品を作っている開発者の生産性を向上させることが我々の使命です。”
– Senior Director ジャック・ヤン (Jack Yan) 様
業種
自動運転関連技術と先進的安全システムの開発
課題
- DevOpsへの移行
- CI/CDによる迅速なイノベーション
結果
- 自動化されたパイプライン
- 継続的なリリース
- 実質ダウンタイムなし
ソリューション
JFrog Enterprise